Retar.jpが考える相場とは(4)・ポジションは火のついたダイナマイト

2019/01/22
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Retar.jpが考える相場とは(4)・ポジションは火のついたダイナマイト

Meaning of the market we are thinking. No.4; Position is “Dynamite with fire”.

什么是投资市场? (4)。仓位是“点火着炸药”。

Today’s report is Japanese only.

前回まで説明してきたのは、相場のステータスには「売り買い休む」の3フェーズがあることでした。

また、「休む」(わかんなぁい=ポジションを持たない)期間は相場に参加している大部分になるという点も説明してきました。

今回は「休まないとお仕置きよ」を説明します。

さっそく、「売り買い」だけで相場を張る天才投資家のZigZagさんに登場いただきます。

2019年年初のUSDJPYのフラッシュクラッシュも天井で売り、大底で買い戻しています。

そして、大底からの戻りもバッチリ買い戻しています。

素晴らしいトレードです。

chart1

 

しかし、この下落では多くの投資家が損を出し、退場(強制ロスカット)させられました。

「なぜ、こうした状況が生まれたのか」と考えた時、理由は簡単で買いポジション(買い建玉)を持っていたからです。

例えばのトレード例をあげると、年末年始で窓をあけたので、窓狙いで買い、N波動ができて「ラッキー」と思ったのも束の間、「ドッカーンと下げられた」と言う感じでしょうか。

chart2

 

天才ZigZagさんと大きくヤラレ投資家の違いはなんでしょうか?

天才ZigZagさんは「フラッシュクラッシュがあるので、109円ミドルで売り104円ハイで買い戻せば良い」と知っていたのです。

それができなかったから、買い建て玉を持っていてヤラレ投資家になってしまいました。

では、これから紹介するシステムであったなら、どうなったのか。

「どうだシステム凄いだろ」ということではありません。

一番大切だと、何度も説明している「ろうそく足の一部がエンベロップの内側もしくは雲に触ろうものなら何にもできない持ち合い」ルールを適応すると絶対に売りしかできない局面でした。

すくなくとも買いポジションは、とうの昔にクローズしていました。

ルールを守らずにいると天罰が落ちるのです。

chart3

 

天才ZigZagさんのように、未来を完璧に想定できる人は完全なリスク管理ができて本当に羨ましいです。

できない以上、ポジションを持つとは、いつ破裂するかもしれない「火のついたダイナマイト」だと思っています。

もし、ポジションをホールドするのが怖いなら、分からないなら、「休むも相場」だと思います。持っていたポジションはクローズです。

ポジションさえなければ、お金は増えることは無くても、減ることは全くありません。

ちなみにRetar.jpは、クローズして寝ていました。

次回は、「値動きを「売る買う休む」に分割する」をテーマにお話しします。

 

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