ソフトウェア : Software

MT5 Local Captureの使用方法 Part.1

2019/04/23

アプリケーションの目的

MT5のTickデータは表示された後は、基本的にドンドン捨てられていきます。(後から取得できますが、ローカル時間は延伸もあるため自分で取得する必要があります)

分析のためにダウンロードして使用できるのは、1分足しかありません。

そのため本来あるデータの約20%程度しか利用できていません(GBPJPYなど)。

後日復習したいならば、自らでデータを取得して分析するしかありません。

Tickで取得するべきデータは、PCの時間、MT5の時間、Bid、Ask。

 

ソフトウェアのダウンロードとチェックサムの確認

ソフトウェアをダウンロードした後は、ダウンロードされたソフトウェアが改ざんされていないかを必ずチェックします。

Windows10の仕組みではファイルをダウンロードしただけではウィルスやマルウェアに感染しません。実行時に感染します。

細心の注意を払っていますが、念のためRetar.jpでアプリケーションを製造したソフトウェアであることを確認するためにMD5のチェックサムを使っています。

もし、Retar.jpのHPが改ざんされ、こちらのアプリケーションがウィルスやマルウェアに感染していれば、ファイルのチェックサムが変わります。

Windowsに含まれる「certutil.exe」を使い調査します。

GUIのツールがあればいいのですが、残念ながら入っていません。

便利なツールをネットからダウンロードすれば、それがどんなものなのか分からないので、結局コマンドラインから調査する方法しかありません。

1. エクスプローラーでダウンロードしたフォルダーを開きます。

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2. 「ファイル → Windows PowerShellを開く → Windows PowerShellを開く」を選択する。

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3. コマンドプロンプトが出力されるので「certutil -hashfile .\MT5LocalCapture100.msi MD5」と入力し、enterキーを押します。コピペして入力してください。

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4. 上から3行目がチェックサムの値です。ダウンロードページに表示しているコードと比較し、同じであることを確認してください。改ざんされている場合はコードが一致しません。

 

ソフトウェアのインストール

1. ダウンロードファイルをダブルクリックします。

2. 「WindowsによってPCが保護されました」ダイアログがでてきます。

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3. 「詳細」を押し、「実行」を押します。

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4. 「セットアップ ウィザード」画面がでるので「次へ」を押します

5. 「インストール フォルダーの選択」画面が出るので、「次へ」を押します

6. 「インストールの確認」画面が出るので「次へ」を押します。

7. タスクバーに警告が出ていることがあるのでクリックしてあげます。

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8. 全画面が占拠され、「ユーザーアカウント制御」の画面がでるので、「はい」を押します。

9. 「インストールが完了しました」画面ができるので「閉じる」を押します。

 

ソフトウェアの起動

1. スタートメニューの「最近追加されたもの」の中に「MT5LocalCapture」が登録されています。

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2. 「Retar.jp」グループが作成されるので、この中からでも起動できます。

3. クリックすると起動できます。

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ソフトウェアの使い方

アプリケーションはDLLファイルとex5ファイルだけなのですが、zipファイルで配布すると「どこに行ったか分かんな~い」となるので、簡単なツールを用意しました。

1. アプリケーションのビルドが表示されています。

2. 機能は開くボタンしかありません。

3. 「開く」ボタンを押すとdllとex5の2つが入っているフォルダーが開きます。

4. dllファイルが表示されないときは「表示」→「隠しファイル」クリックして表示します。

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5. フォルダーを開いたままにしておき、MT5を起動します。

 

MT5の準備

MT5にインストールして日経225のCFDのデータを取得してみます。

ここではXM Trading(https://www.xmtrading.com/jp/)のMT5のデモアカウントを使用します。銘柄てんこ盛りなのでお勧めです。インストール方法は業者のページで確認してください。

1. 「表示」の「銘柄」を選びます。

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2. 「XM MT5」→「CFDs」→「Futures」→「Indices」を選び、「JP225-XXXYY」を選びます。先物ベースなのでその度に銘柄が変わります。

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3. 銘柄をダブルクリックすると黄色にかわります。

4. 気配値表示に「JP225-XXXYY」が表示されます。

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5. 気配値表示が出ていない場合、「表示」→「気配値表示」を選択します。

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日経225のCFDのチャートを追加

チャートの表示時間は6時間遅れています。また、Bidでろうそく足が安く表示されています。Askの値は、日経ザラバの値に近いものです。

この業者はスプレッドが24円あるので、10円程度でも抜いていくようなトレードには向きません。

1. 左上のアイコンから日経225を表示します。

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2. このままですとBid表示なので「チャートの型は似ているけど値が違う」になります。

 

説明の続きの「MT5 Local Captureの使用方法 Part.2」は、次回更新します。


WindowsVerCheckの使用法

2019/04/19

アプリケーションの目的

Windows10は内部のBuildが異なるためアプリケーションが動かないことがあります。

「同じに見えるからこそ」混乱しやすい。しかしながら、調査のためには、あちこちのウィンドウやプロパティを調べないといけません。

そのため最低限、確認しなくてはいけない要素だけをまとめて表示するツールを用意しました。

 

Windowsアップデート

アプリケーションの使用の前にWindows10のWindows Updateをおこないましょう。

1. Windowsキーを押して「設定」をクリック

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2. 「Windowsの設定」ウィンドウが出るので、「更新プログラムのチェック」をクリック

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3. 「設定」ウィンドウの「Windows Update」が出ているので更新を確認します。

4. 再起動を即されることがあれば再起動します。

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5. 「更新して再起動」を選びます。

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6. 再起動後は再び「更新プログラムのチェック」をクリックして、「最新の状態です」になるまでアップデートを続けましょう。

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ソフトウェアのダウンロードとチェックサムの確認

ソフトウェアをダウンロードした後は、ダウンロードされたソフトウェアが改ざんされていないかをチェックします。

ネットからダウンロードしたものは改ざんされている可能性があるため、Windowsに含まれる「certutil.exe」を使い調査します。

GUIのツールがあればいいのですが、残念ながら入っていません。

ツールをネットからダウンロードすれば、それがどんなものなのか分からないので、結局コマンドラインからコマンドで調査する方法しかありません。

1. エクスプローラーでダウンロードしたフォルダーを開きます。

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2. 「ファイル → Windows PowerShellを開く → Windows PowerShellを開く」を選択する。

p7

3. コマンドプロンプトが出力されるので「certutil -hashfile .\WindowsVerChk.msi MD5」と入力します。

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4. 上から3行目がチェックサムの値です。ダウンロードページに表示しているコードと比較し、同じであることを確認してください。改ざんされている場合はコードが一致しません。

 

ソフトウェアのインストール

1. ダウンロードファイルをダブルクリックします。

2. 「セットアップ ウィザード」画面がでるので「次へ」を押します

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3. 「インストール フォルダーの選択」画面が出るので、「次へ」を押します

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4. 「インストールの確認」画面が出るので「次へ」を押します。

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5. 全画面が占拠され、「ユーザーアカウント制御」の画面がでるので、「はい」を押します。

6. 「インストールが完了しました」画面ができるので「閉じる」を押します。

 

ソフトウェアの起動

1. スタートメニューの「最近追加されたもの」の中に「WindowsVerCheck」が登録されています。

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2. 「Retar.jp」グループが作成されるので、この中からでも起動できます。

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3. クリックすると起動できます。

 

ソフトウェアの使い方

確認できることは4点です。

1. Windows 10新しいかどうか?

Windows10より新しいかどうかを確認します。

2. OSのBit数

Windowsには2種類のリリースがあり32Bit版と64Bit版があります。

最近のPCは64Bit版が主流でしょうが、無償アップデートだと32Bit版かもしれません。

3. CPUのBit数

CPUの対応Bit数です。32Bitの場合は、パソコンを買い替えないと対応できません。最新のパソコンは64Bitです。

4. WindowsのBuild

WindowsのBuildバージョンです。

プログラムは、起動時にこの数字を見て起動できるかどうかを判断しています。大抵の場合は「ある番号以上なら起動する」となっています。

Windows Updateで最新を保っていれば、最新の番号になるので是非アップデートしましょう。

Windows 各バージョンでの動きです。上からWindows7、Windows8、Windows10 32Bit、Windows10 64Bitです。

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アプリケーションの終了は「ファイル → 終了」を選びます。

 

ソフトェアのアンインストール

1. スタートメニューの「Retar.jp」グループの「WindowsVerCheck」の上でマウスの右ボタンを押します。

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2. 「ユーザーアカウント制御」の画面がでるので、「はい」をクリックします。


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