2019/08/20

Excelで株価、為替のろうそく足チャートを書こう(4)

2019/08/20

Excelで株価、為替のろうそく足チャートを書こう(4)

Let’s write Candle stick chart on Excel(4).

让我们在Excel上写下蜡烛图(4)

 

Today’s report is Japanese Only.

Excelで株価、為替のろうそく足チャートを書こう(1)

Excelで株価、為替のろうそく足チャートを書こう(2)

Excelで株価、為替のろうそく足チャートを書こう(3)

 

Excelでチャート分析する方法を紹介します。

本日からは、日経でどの程度のリスクをとり投資をしているのか分析します。

株は買ってしまうと翌朝まで売買できなくなります。

さらに土日をまたいだ時は、その間に売りたくても売れない期間となります。

一般にオーバーナイトリスクと言われるものですが、どの程度のリスクをとっているのか、理解しておくと損切への備えとなります。

その前にチャートを紙で印刷するテクニックについて学びます。

本日は巻物づくりです。

はじめに作ったExcel ファイルを印刷します。

大きく印刷したほうが有利なので、A3で印刷する方がBetterです。

今回はA4で印刷していきます。

chart1

 

3枚印刷できました。

chart2

 

切れるカッター、カッター台、金属定規を用意します。

ポイントは切れるカッターです。

お勧めはTAJIMA製の凄刃が良いと思います。

切れ味が鋭く、カッターも丈夫なのでぶれません。

chart3

 

カットする位置は線の外側で切ります。

ロウソク足が切れるのを防ぐためです。

矢印の位置がカット位置であり、数字は最右端だけが残ります。

chart4

 

切断しました。

ノリシロに文字がないので、邪魔がありません。

chart5

 

スティックノリで貼り付けます。

チャートの枠をのこしているので、枠が重なるように張ります。

どうしても、紙が伸びるので微妙なところはずれます。

chart6

 

こうして長い巻物にしてみると、はじめて52EMAと200EMAの関係がみえてきます。

2017年の段階では、価格が52EMAと200EMAの間に入っていますが、良い押しになった地点でした。

chart7

 

2018年3月には、200EMAを割り込みました。

この時点から株は上げても「大したことねーよ」と、警戒してよくなります。

勢いがそがれていることが分かる地点でした。

chart8

 

青の地点で52EMAと200EMAがデッドクロスします。

緑の地点で上げなければ、デッドクロスすることはなかったのでしょうが、デッドクロスしてしまいました。

赤の地点はデッドクロスが続いているにも関わらず価格が200EMAを超えているので怪しさ満点だとわかります。

chart9

 

まとめると、上昇局面では200EMAを割り込むことはないとわかります。

天井付近になると200EMAを割り込んできます。

デッドクロスをすると価格は200EMAより下にあるのが普通になります。

つまり、こう覚えておくと良いかもしれません。

52EMAと200EMAがゴールデンクロスしている時、価格が52EMAや200EMAを割り込んでも、再び52EMAを超えた高値をつけやすい。

52EMAと200EMAがデッドクロスしている時、価格が52EMAや200EMAを超えても、再び52EMAを超えた安値をつけやすい。

 

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